音楽の秋
1回生アルトの見原です。 朝夕の気温が下がり虫の声に秋の訪れを感じています。秋といえば食欲の秋、読書の秋、そして音楽の秋!と楽しみの多い季節がやってきました。 先日、昨年の第50回定期演奏会第4ステージで演奏された、名田綾子先生委嘱初演曲の「混声合唱とピアノのための『希望』」の楽譜が出版されました。 私は1回生なので歌っていないのですが、昨年の定期演奏会のDVDを拝見しました。先輩方の演奏はとても綺麗で学ぶことが多かったです。個人的には特に3曲目の「乗り換え」の曲調や関西弁のイントネーションになっている所が好きなのですが、どの曲も聴くと前向きになれる曲だと感じました。 冬には神戸大学混声合唱団アポロン第56回定期演奏会で再演されるそうです。他団の演奏から感じたり学べることも多いと思うので非常に楽しみです。色々な演奏会を見に行くことで刺激を受けて自分の歌にも生かしていきたいと思っています。 現在ひびきでは残り2ヶ月に近づいた定期演奏会含め、10/28にある関西混声合唱団連盟のレパートリー交歓会、11/3の吹田市市民音楽祭に向けて練習しています。 レパートリー交歓会とは関混連に所属する各団体がそれぞれの定期演奏会で演奏する曲の一部を一部披露するイベントで、ひびきは『思い出すために』より「世界で一番遠い土地へ」「種子」、そして「Stabat Mater Dolorosa」の3曲を演奏します。どの曲も普段の練習や夏合宿で得たことを最大限にいかした演奏にしたいです。 定期演奏会に向けて企画ステージの曲も新しく音取りをしました。主旋律でない部分が難しく、音が取りにくいですが、言葉のフレーズや聞き手の聞こえ方を考えながら取り組んでいきたいと思っています。 もうすぐ日曜日を使って1日練習する特別練習も始まります。1日1日の練習を大切に色々な刺激を受けながら、より一層気を引き締めて頑張りたいと思います。 合唱に込めた思いが形となって実りの秋となりますように。